暗号(仮想)通貨時代のセキュリティ対策

  日本でビットコインなどの暗号(仮想)通貨を保有する方はまだまだ少ないのが現状です。 しかし来年、再来年と確実にその人口が増えることが予想されます。 その際に気をつけなくてはならないのはフィッシング詐欺などに対するセキュリティ対策です。 現在でも、ICOのトークンセールの際などに偽の送金先アドレスをネット上で公開したり、本物の見せかけたウェブサイトを作成してとパスワードを 盗む手口が横行しています。 先日、DECENT BETのトークンセールの際には、創業者自らがフェイスブック上の動画で送金先アドレスの末尾数桁をあらかじめ公開するなどして盗難を未然予防していました。 


  偽のウェブサイト対策としては、接続先をGoogle検索で探すのではなく、あらかじめ本物のアドレスリンクを用意しておくことです。 Google検索の上位に偽サイトが引っかかる場合があるからです。 その上で、接続先のURLについては念には念を入れて確認しましょう。1文字違いや、いかにもそれらしいアドレスを設定して偽サイトに誘導するケースもあります。 


  次にサイトに接続する際は2段階認証を設定することをおすすめします。 2段階認証はGoogle Authenticatorなどが代表格ですが、スマホを紛失したり破損した場合に備えて、設定する際に復旧するためのアドレスや2次元バーコードを控えて大切に保管しておくことも重要です。 さらにハードウォレットという選択肢もあります。


   暗号通貨時代という新しい時代には、利用者側もそれに見合った準備が必要です。 ID、パスワードの管理を始め、セキュリティには万全を期して暗号通貨取引に臨みましょう。



 

還暦からの海外黄金ライフ

還暦。 これを機に私自身のコスモポリタン宣言をします。 コスモポリタン、すなわち地球市民です。 手始めにEUで暮らします。 EUはヨーロッパ圏内のみの統合ですが、コスモポリタニズムに一歩近づきました。 そしてEU で暮らし働く際は、会社組織には属しません。 私は34年間サラリーマンをやってきて、経済的安定と引き換えに人生を自ら切り開くチャンスを放棄しました。 これからは違います。

0コメント

  • 1000 / 1000